今日の一言
そう言えば面白い爺ちゃん居たなぁと
思い出したので書きたいと思います( ゚Д゚)w
はい!どうも!Tatsuyangです(*´▽`*)
中学卒業して働き出してから
夕方帰ってくるとき私の家のすぐ3件隣の
家の前でウサギを散歩させてる爺ちゃんが居ました
(*´▽`*)ウサタンw
そのウサギが物凄く人懐っこくて
イカツイ面してタバコ吸いながら歩いてる私に
近寄ってきては足にまとわりついてきて
抱っこしろと言ってるようだったので
抱っこして爺ちゃんの所まで連れて行ってやりました
爺ちゃんの年齢は知らないのですが見た感じ
80歳は超えてるなって感じですかね(・ω・)w
で、そのウサギがウサギのくせに重い事!重い事!(゚Д゚;)w重っ!
2キロ強くらいあったんじゃないでしょうか?w
爺ちゃんにウサギ野放しにしとくと
轢かれちまうぞ?と言って爺ちゃんの前に
降ろすとまだ抱っこしろとまとわりつくので
しょうがないから抱っこしてやりながら
爺ちゃんの話し相手をしてやる事にしました(´・ω・`)w
よくよく見ると爺ちゃんは
雪見だいふく位のちっこいチビウサを抱っこしてました
もしかしたらこの巨大ウサギはチビウサに
嫉妬していたのかもしれませんw
その爺ちゃんは歳の割にしっかりしていて色々
話を聞くと随分面白い事を話してくれました( *´艸`)
・私の地元に来たのは3年前くらいという事でした
(私は中学3年間ほとんど家に居なかったので会えませんでしたねw)
・それまでは東北の方にいて出たり入ったりしていた
(塀の向こうとこっちに行ったり来たりw詐欺・スリ・窃盗・空き巣などw)
・このままじゃイケないと思って出家したという事
(でも…坊主のくせにスナックやらピンクのお店に行っていたみたいですw)
・そんなある時、女性関係で女性の旦那にバレて揉めて〇してしまい
山奥に逃げたという事、それでお寺は破門になった事
(3年くらい山奥に逃げて暮らしていたけど結局見つかって塀の中w
山の中ではイノシシやシカ、鳥、ウサギ、
あらゆるものを食ったと言ってましたw
その中でもウサギが一番うまかったらしいw)
てな感じで色々あったみたいです( *´艸`)
どうしようもないなまくら坊主ですよねw
そんな話を仕事帰りに
会うたび会うたび聞いていました(*´Д`)w
まぁ7割ウサギ目的ですけどw
すると、ある時
一台のベンツが私と爺ちゃんの前を通りました
そのベンツが目の前で止まり
後部座席の窓が開き
おい…こんなとこで何してんだ?といかにも
偉そうなパンチパーマのお人が言うじゃないですか?Σ(゚Д゚)
はぁ?何って爺ちゃんと話してるだけだけど?と言うと
おめぇに聞いてねぇよ?爺ちゃんに聞いてんだ
爺ちゃん大丈夫か?このクソガキにたかられてないか?
何か合ったら俺んとこ連絡して来なと言って名刺を
爺ちゃんに渡そうとした…
その時!!
おい!お前!そうやって親切なふりして
ワシの財産狙っとるんじゃろ!!
助けてもらったら貰ったで金よこせと
言うつもりじゃろ!!
そんな手には乗らんぞ!
この子にはウサギの散歩を手伝って
もらってるだけじゃ!!
お前等なんかよりよっぽど信用なるわ!!
早く去れ!早く去らないと〇すぞ!!と
凄い剣幕で杖を振り乱してベンツをブッ叩こうと
してたので爺ちゃんを羽交い絞めにして
という事なんで早く行ってもらえる?と言うと
お、おぉ…なんか邪魔したなと言って去って行きました( *´艸`)w
その後の爺ちゃんの一言が面白かった(*´▽`*)w
ワシもまだまだいけるな!W
って…w
そう言うファンキーな爺ちゃんが居ました
見た目はもう本当に仙人みたいな感じで
髭は無いけど髪は白髪のロングだし袈裟みたいの着てたし
不思議な爺ちゃんでしたね(・ω・)
でも私が仕事忙しくなって
会えない日々が続いたんですよ(´・ω・`)ウサギにw
そうしたらある時…母が爺ちゃんのホームヘルパーに聞いた話
爺ちゃん風呂場で亡くなっていたらしいと聞きました(゚Д゚;)
マジか…じゃあウサギはどうなるんだ?
何だったら家で飼ってやろうというと
母も同じ事をホームヘルパーに言ったらしいのです|д゚)
すると…そのホームヘルパーが言うには…
小さいウサギは居たのですが…
大きいウサギの方が見当たらないのです…って…(゚Д゚;)
大きい方が見当たらない…?
はっ!Σ(゚Д゚;;)
ま…まさか…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
私の推測ですが…もしかしたら爺ちゃん…
亡くなる前に…あのデカいウサギ…
食ったんじゃなかろうか?と言うこと:(;゙゚''ω゚''):
だって…爺ちゃんと話してる時…
【その中でもウサギが一番うまかった】
って言ってたし:(;゙゚''ω゚''):
もしかしたら食うために飼っていて
あんなにデカくしたのかも知れませんね…
で、デカいのがそろそろ食べごろなので
小さいウサギを飼って食べごろになるまで育てようと
してたのかもしれません…:(;゙゚''ω゚''):
とすると…
デカウサギはもしかしたら…
私に懐いていたのではなく助けを求めていたのかも
知れませんね(´;ω;`)ウッ…
切ない話になってしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
ちなみに小さいウサギは近くの
保育園に行きましたとさ( ノД`)シクシク…
またなにか思い出したら書きます(´;ω;`)ウッ…
それではまた(´;ω;`)ウゥゥ
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